この記事で分かること
ラッコキーワードってどう使えばいいの?
ラッコキーワードはブログのキーワード選定だけでなく、リサーチ・記事執筆のヒントとして使える無料キーワードツールです。
機能が増えてから、どう使えばいいか分からない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ラッコキーワードを使いこなせば、お宝キーワードが見つかるかも…!
今回はラッコキーワードの使い方をまるっとお伝えしますね。
\ ライバル不在のお宝キーワードが見つかる!/
ラッコキーワードの特徴
項目 | 内容 |
---|---|
サイト | ラッコキーワード公式サイト |
設立 | 2015年〜 |
ユーザー数 | 20万人以上 |
運営会社 | ラッコ株式会社 |
ラッコキーワードはブログやアフィリエイトで使える、無料キーワードリサーチツールです。
ネットでよく検索されるキーワードが分かれば、人気の記事を作れますよ。
例えば「ブログ」でネット検索する人がよく調べるキーワードはこんな感じ。
ここから、読者がどんな話題に興味を持つかが分かります。
- [ブログ 始め方] ブログの始め方を知りたい人
- [ブログ アイコン] ブログのアイコンについて知りたい人
- [ブログ 文章 書き方] ブログの文章の書き方で悩んでいる人
あとは、その人のお悩みを解決できる記事を作るだけ◎
個人・法人問わず利用されている本格的な調査ツールです。
ブログやYouTube・Instagramに使える
ラッコキーワードはブログだけでなく、InstagramやYouTube運営にも使えます。
例えば「ブログ」でYouTube検索されている数を調べたり…
関連キーワードでどんなハッシュタグが使われているかもチェックできます。
投稿ネタに困ることもなくなりますし、眺めるだけで新しいアイデアが浮かぶこともありますよ。
無料版と有料版の2種類
ラッコキーワードは、無料と有料プランがあります。
できることの違いとしてはこちら。
- キーワードの検索数チェック
- SEO難易度表示
- お宝キーワードの検索
- ライバルサイトの獲得キーワードチェック数
とりあえず使ってみたい人は無料版。
本格的にブログ運営をしたい人は、有料プラン(月額440円〜)を利用すれば強い味方になってくれるはずです。
ラッコキーワードの基本の使い方
ラッコキーワードの基本の使い方はこちらです。
これから使い始める方も一緒に進めていきましょう。
すでにご存知の方はラッコキーワードの便利な機能と使い方からご覧ください。
無料登録をする
ラッコキーワードを使い始める前に、まず無料登録をします。
というのも、登録せずに使うと検索回数が1日5回までに制限されるから。無料登録で50回に増えます。
メールアドレスの入力だけなので、完全無料ですよ。
※ 後から解約もできます。
1:ラッコキーワードへアクセスします。
》ラッコキーワード公式サイト
2:右上の「新規登録」をクリック。
3:メールアドレスを入力し「登録」をクリック。
4:届いたメールに記載されたURLを10分以内にアクセスします。(10分経過後は再度やりなおしとなります。)
以上で、登録完了です。
有料登録をする
無料登録後、アップグレードしたい方はここから進めてください。
1:ラッコキーワードにログインします。
》ラッコキーワード公式サイト
2:右上の人型マークをクリック→「契約管理(更新・アップグレード)」をクリックします。
3:ご利用中のプラン欄にある(アップグレードする)をクリックします。
4:使いたいプランと契約期間を選び、支払い方法を設定します。利用規約に同意し「アップグレード」をクリックしたら完了です。
キーワードを検索する
続いて、ブログで書く記事のキーワードを調べます。
1:記事にしたいキーワードを入力し検索します。
ライバルが少ない(もしくは弱い)ロングテールキーワードを知りたい方は、フィルタ設定を行いましょう。
- 単語数:3+
- SEO難易度:1-33
- 月間検索数:1-1000
フィルタ設定することで、ヒットするキーワードがさらに絞られました。
一覧が表示されたら、右上の「コピー」をクリックしてください。
コピーできたら、次に進みましょう。
検索回数を確認
最後に、検索回数を確認します。
1:「一括キーワード調査」クリックし、先ほどコピーした内容をペーストし「データ取得」をクリックします。
2:月にどれくらい検索されているかが表示されます。
「コピー」をクリックすれば、取得したデータをExcelやGoogleスプレッドシートで保管できますよ。
もっと詳しい使い方は以下で解説していきますね!
ラッコキーワードの便利な機能と使い方
他にも、ラッコキーワードには豊富な機能があります。
- キーワード探し
関連キーワード - ロングテールキーワード探し
サジェストキーワード - お宝キーワード発掘
獲得キーワード調査 - 記事執筆・リライト
見出し抽出(上位20サイト) - 記事執筆・リライト
共起語(上位20サイト) - リサーチ
集客コンテンツ検索 - 記事執筆・リライト
潜在的な検索キーワード/質問(LSI/PAA) - キーワード探し
ランクインキーワード(検索上位分析)β版 - 記事タイトル生成(AI)
- 記事見出し生成(AI)
- 関連する疑問(AI)
- 関連キーワード(AI)
- SNS運営
関連ハッシュタグ - ライティング
類語・同義語 - ライティング
周辺語・連想語 - 記事執筆・リライト
Q&Aサイト(知恵袋など) - リサーチ
Googleトレンド - リサーチ
ニュース・話題の記事
便利な使い方も合わせてお伝えしますね。
キーワード探し関連キーワード
とにかく沢山のキーワードから探したい!
そんな時は関連キーワードを使いましょう。
旧サジェストキーワードより、より多くのキーワードを取得できるようになりました。
使い方は関連キーワード欄に調べたいキーワードを入れて検索するだけ。
SEO難易度・月間検索数の表示は有料プラン(月額440円~)限定の機能です
SEO難易度が低くて(緑色で表示)月間検索数の多いキーワードで記事を書けば、読んでもらえる可能性が上がりますよ。
ロングテールキーワード探しサジェストキーワード
サジェストキーワードとは、ネット検索で検索窓に表示されるキーワードのことです。
スマホの予測変換のように表示されます。
サジェストキーワードを使って関連記事を増やしたり、ネタを増やすことができますよ。
調べ方はサジェストキーワード欄に調べたいキーワードを入れて検索するだけ。
簡単に上位表示しやすいキーワードを探すなら、フィルタをかけて調べるのがおすすめです。
- SEO難易度:1~33(低い)
- 月間検索数:1~1000
- SEO難易度(低い順)
いわゆるロングテールキーワードに絞って調べることができますよ。
調べる段階でカスタマイズできるので、後から選別する手間が省けてめちゃくちゃ便利です。
ロングテールキーワードについて詳しくはブログのSEOキーワード選定とは?で解説しています。
お宝キーワード発掘獲得キーワード調査
獲得キーワード調査ではライバルサイトがどんなキーワードで記事を書いているか、覗き見できます。
ライバルサイトからお宝キーワードが見つかることもありますよ。
1:「獲得キーワード調査」をクリックし、調べたいブログのURLを入力して検索します。
そのサイトで取得しているキーワードが表示されます。
検索順位の下矢印をクリックすれば、検索順位の高い順に見やすく並び変えできますよ。
調べたいサイトが複数あるなら「一括検索」で一気に調べることもできます。
ブログの中身がワンクリックで丸裸に…。
使い方次第で、ブログ戦略が広がる機能です。
記事執筆・リライト見出し抽出(上位20サイト)
見出し抽出では、上位20サイトの記事をチェックできます。
上位に表示されているということは、読者はもちろんGoogleからも高い評価を受けているということ。
見出し数や記事の文字数を調べられます。
上の画像だと、1位のように極端に文字数が少ないサイトもあります。
平均値が偏らないよう「文字数1,000未満除外」をクリックしてから確認すると、より正確な数字が分かりますよ。
記事執筆・リライト共起語(上位20サイト)
共起語では、記事を上位表示するためにどんな単語を使えばいいか?を調べられます。
タイトルや見出しで使われている頻度の高い単語も分かるので、うまく取り入れればアクセ数アップのチャンスもあります。
執筆はもちろん、リライト時に使ってみてくださいね。
リサーチ集客コンテンツ検索
集客コンテンツ検索では調べたキーワードからのアクセスが多いサイトが表示されます。
同じテーマで運営しているサイトであれば、参考になることも多いはず。
獲得キーワード調査と合わせて使えば、アクセスを集めている記事もチェックできますよ。
記事執筆・リライト潜在的な検索キーワード/質問(LSI/PAA)
潜在的な検索キーワード/質問では、キーワードに関する疑問や質問をチェックできます。
「このキーワードで検索してきた人はこんな悩みもあるのか」ということが分かります。
自分の記事を読んだ読者が、再度検索せずに済むよう記事に加えたり、関連記事を増やして充実させましょう。
キーワード探しランクインキーワード(検索上位分析)β版
ランクインキーワードは意味の近いキーワードを探すのに役立ちます。
いつもと違う切り口のキーワードを探したい時に使うのがおすすめです。
記事タイトル生成(AI)
記事タイトル生成では、無料でAIに記事タイトルを最大20件提案してもらえます。
無料プランでも使えますが、高精度のGPT-4oを使うなら有料プランの登録が必要です。
》ブログ記事タイトルの付け方のコツ11個と注意点【テンプレあり】
記事見出し生成(AI)
記事タイトルを作った後は、見出しも提案してもらえます。
正直私自身はというと、ラッコキーワードのAI機能はあまり使っていません…。
関連する疑問(AI)
関連する疑問は、キーワードから予測した読者の悩みをAIが教えてくれる機能です。
AIじゃなく「読者(人間)の悩みを知りたいんだ〜!」という方はQ&Aサイト(知恵袋など)機能を使えば生の声を調べられますよ。
関連キーワード(AI)
関連キーワードは、名前の通りAIが関連したキーワードを提案してくれる機能です。
- 無料プラン:5個まで
- エントリープラン:10個まで
- ライトプラン:20個まで
このあと紹介する、周辺語・連想語機能では見つからないキーワードを教えてくれることもありますよ。
SNS運営関連ハッシュタグ
関連ハッシュタグは、SNSでよく検索されているハッシュタグ探しに役立ちます。
投稿数が多ければ多いほど人気がある証。
そのキーワードでどれだけ投稿されているかも分かるので、人気タグを調べてから投稿を作る逆算の進め方もできます。
ライティング類語・同義語
キーワードの類語・同義語が分かれば、表現の幅が広がります。
ライティングをしていると、上手く文章が作れないこともありますよね。
- なんとなく違和感がある
- 同じ言葉を使っている・多い
- もっといい言い回しをしたい
そんな時に使えば似た言葉をいろんな角度から提案してくれますよ。
ライティング周辺語・連想語
周辺語・連想語では、キーワードに近い別の単語を教えてくれます。
ブログの周辺語・連想語から出たアイデア
- 個人ブログ
- プログラミング
- ブロガー
Wikipediaの記事から関連が高いと判断されたものが、最大50件表示される仕組み。
共起語と似てるようで、情報源が違います。
ここから話題を広げたり、記事に深みを出すことができますよ。
Q&Aサイト(知恵袋など)
Q&Aでは、キーワードに関する「Yahoo!知恵袋」や「教えてGoo」に寄せられた質問を確認できます。
使い方は「Q&Aサイト」をクリックし、キーワードを入力するだけ。
気になる質問をクリックすると、詳細を確認できますよ。
キーワードに関する質問を取り入れれば、記事に深みが出ます。
リサーチGoogleトレンド
Googleトレンドでは、キーワードの伸びしろや話題性を調べることができます。
もともとGoogle Trendsの機能だった、トレンドチェックがラッコキーワードでも検索できるようになりました。
1:「Googleトレンド」を選び、キーワードを入力します。
過去5年〜12カ月分の推移グラフや関連トピックが表示されます。
ここから今後のトレンドを予測して、ブログテーマを決めた有名ブロガーもいました。
旬の話題を扱うトレンドブロガーはもちろん、これからブログを始めたい人にも役立つはずです。
リサーチニュース・話題の記事
ニュース・話題の記事では、キーワードに関する旬の情報が手に入ります。
ブログのテーマに合った新しいキーワードや話題が見つかるかもしれません。
ラッコキーワードの解約方法
ラッコキーワードの解約をすると、次の有効期限で有料契約が解除されます。(フリープランに戻る)
解約自体はいつでもできるのでご安心ください。
1:ラッコキーワードにログインし右上の人型マークをクリック→「契約管理(更新・アップグレード)」をクリックします。
2:ご利用中のプラン欄にある(解約申請する)をクリックします。
3:注意書きがでるので、問題なければ「解約申請する」をクリックすれば完了です。
ラッコキーワードに関するよくある質問
最後に、ラッコキーワードに関するよくある質問にお答えします。
ラッコキーワードを使ってお宝キーワードを見つけよう!
ここまで、ラッコキーワードの使い方や登録方法についてお伝えしました。
まとめるとこんな感じです。
- キーワード探し
関連キーワード - ロングテールキーワード探し
サジェストキーワード - お宝キーワード発掘
獲得キーワード調査 - 記事執筆・リライト
見出し抽出(上位20サイト) - 記事執筆・リライト
共起語(上位20サイト) - リサーチ
集客コンテンツ検索 - 記事執筆・リライト
潜在的な検索キーワード/質問(LSI/PAA) - キーワード探し
ランクインキーワード(検索上位分析)β版 - 記事タイトル生成(AI)
- 記事見出し生成(AI)
- 関連する疑問(AI)
- 関連キーワード(AI)
- SNS運営
関連ハッシュタグ - ライティング
類語・同義語 - ライティング
周辺語・連想語 - 記事執筆・リライト
Q&Aサイト(知恵袋など) - リサーチ
Googleトレンド - リサーチ
ニュース・話題の記事
ラッコキーワードはキーワード選びだけでなく、ブログ運営に役立つ機能が満載です。
迷った時は、無料プランから使ってみてくださいね。
有料プランでは契約期間が選べるので、まずは1ヶ月使ってみて使用感を確かめるのがおすすめですよ。
ラッコキーワードがあるのとないのでは、ブログ運営の効率がケタ違いなので、ぜひ試してみてくださいね。
\ ライバル不在のお宝キーワードが見つかる!/
他にもブログ運営を加速化するツールは、以下記事にまとめています。
今回は以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました。