この記事で分かること
こんな疑問にお答えします。
答えとしては「ブログに体験談は書くべし!」です。
というのも体験談は、読者はもちろん書き手にもメリットがたくさん!
今回は、ブログに体験談を書く理由やコツ・書き方のテンプレートまで詳しくご紹介します。
自分の経験を活かした、記事作りができるようになりますよ。
ブログに体験談を書く3つの理由
ブログに体験談を書くべき理由はこちら。
記事内容に迷った時こそ、体験談の出番です。
スラスラ書ける
体験談は経験を元に書くので、スラスラ書けるのが特徴。
知らないことより、知っていることの方が書きやすいですよね。
体験したらこそ分かる失敗談もあるはず!
読み手も「実際に経験したことのある人の話」を聞きたいはずなので、お互いメリットが大きいです。
スラスラ書けないのは他にも原因があります。詳しくはブログが書けない原因と対処法【やってはいけないことも解説】をご覧ください。
ジャンルを問わない
体験談は、ブログのジャンル関係なく書けます。
- 投資系
初めて投資商品を購入した話 - 美容系
これまで行った美容術+効果 - 勉強系
効率的な勉強方法+効果
など、どんなブログとも相性抜群◎
ブロガー全員におすすめの内容です。
ブログの方向性が決まっていない人はブログジャンルが決まらない時の解決策をチェックしてみてください。
オリジナル性ある記事ができる
体験談を書けば、オリジナル感溢れる記事に仕上がります。
ブログ記事の質を判断するGoogle検索品質評価ガイドラインには、「経験」が含まれています。
3.4 経験、専門知識、権威、信頼(E-E-A-T)
経験、専門知識、権威、信頼(E-E-A-T)は、PQ評価において重要な考慮事項である。
引用元:General Guidelines
AIには真似できない、経験談が注目されていることが分かりますね。
体験談の書き方のコツ
ブログに体験談を書く時はコツがあります。
5つのポイントを押さえるだけで、説得力が変わりますよ。
自分がどんな人か伝える
体験談を書くなら、自分がどんな人か伝えましょう。
同じことでも、人によって印象が変わりますよね。
プロフィールページがあれば、記事ごとに書かなくてもOK。
ちなみに、顔出しや本名かどうかは関係ありません。
匿名と実名で迷っている方はブログは匿名と実名どちらですべき?に解決策をまとめました。
身バレしたくない人は、個人を特定されない情報だけを公開しましょう。
身バレ対策についてはブログで身バレする原因5つと対策【初心者必見】を参考にどうぞ。
撮影画像を使う
体験談に加え、実際の写真があれば掲載しましょう。
- 購入した美容液の使用感画像
- 家電製品を使っている画像
- 場所の体験談なら景色の画像
「実際に体験したことが分かる画像」を使うことで説得力がアップしますよ。
ブログに画像を載せる時は、画像サイズを調整してサイトスピードが遅くならないようにしましょう。
画像のサイズ調整についてはブログに最適な画像サイズは?に詳しくまとめています。
評判とのギャップを書く
体験談には、世間の評判と自分の意見の両方を書くとより良いです。
- 評判は良くないけど〇〇な私にとって最高だった
- 評判では好評だけど〇〇なとこがイマイチだった
口コミと違った!なんてことはよくありますよね。
どんな人に向いているか伝えてあると、自分なら…と考えやすく参考になります。
専門用語は使わない
体験談には、専門用語を使わないようにしましょう。
体験談を読むほとんどは初心者です。
難しい言葉があると、その意味を調べなくては理解できません。
さらっと読んでもらうには、簡単な言葉に置き換えて文章を作るのがポイント。
ストレスなく読み進められるような文章を心掛けたいものです。
読みやすい記事の書き方は【初心者向け】ブログ記事の書き方5つの手順と15のコツにまとめています。
注意点を書く
体験した結果、これから使う人への注意点があれば書きましょう。
- 発送に時間がかかるのでゆとりを持って注文する
- クーポンを使えば少し安くなる
- 季節によって快適さが変わる
- 〇〇したい人はオプションが必要
公式の情報には載っていないことがあれば、どんどん書き加えましょう。
「あの記事を読んでよかった!」
と思ってもらえれば、また読んでもらえるかもしれません。
体験談書き方テンプレート
体験談記事を書いてみたいけど、どんな内容にすればいいか分からない…。
そんな方のために、テンプレートをご用意しました。
記事作りの参考にしつつ、書き進めてみてくださいね。
【タイトル】体験内容を簡潔にまとめる
人生初!一人で海外旅行に行ってきた
【状況の説明】自分のこと・背景を伝える
27歳、会社員として5年目。毎日の単調な生活に飽き飽きしていたため、思い切って海外旅行を決意。行き先を決めるのに一週間、スケジュールを組むのに二週間。英語はほとんど話せません。
【体験談レポート】写真を載せて具体的かつ自由に書く
航空券は2ヶ月前に予約し、宿泊先はホステルを選びました。観光地はロンドン塔、ビッグ・ベン、エディンバラ城など、定番スポットを中心に計画しました。事前に現地の交通機関について調べ、オイスターカードを準備しておいたので、移動もスムーズに◎
【注意点・失敗談】予期せぬポイント
バスが予定通りに来なかった。お金を払っていたのに急な運休。目的地まで辿り着けずその日は現地で1泊することに…。こうした想定外のトラブルのために旅費は多めに見積もっておくべきだと感じました。
【よかったこと】
予定を組まずに行ったものの、タイミングよく現地のお祭りが開催。結果的にノープランでも楽しめた!
【口コミ・評判とのギャップ】
海外旅行=ツアーが安心といった口コミもあったものの、自分でスケジュールを立てたおかげで旅費が安くついた。安全面が心配なら、出発前に海外保険にはいっておくとより良いかも。
【体験した結果】
日本に帰ると、いつもの日常がとても新鮮に感じられた。仕事への取り組み方や人間関係、将来について。間違いなく海外へ行く前とでは考え方が変わった気がする。
テンプレートはあくまで補助輪、100%型通りに書く必要はありません。
悩んだら先ほど紹介した体験談の書き方のコツを参考に、記事を作っていきましょう。
ブログ記事に困ったら、体験談を書くべし!
ここまで、ブログに体験談を書く理由や書き方についてご紹介しました。
体験談はコツさえおさえれば作りやすいです。
自分が読者なら…と想像して、読みたくなる記事作りを心掛けましょう。
アフィリエイトとも相性がいいので、ブログを収入に繋げたい人はASPを利用してみてください。
ASPについて詳しくは、こちらの記事にまとめています。
今回は以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました。