
引用するときに守るべきルールはある?
この記事では、ブログに関する著作権について、引用ルールも含め解説しています。

しかし、知らないでは済まされないのが著作権…。
ということで、著作権について勉強してきました!
本記事ではわかりやすく、著作権についての知識をアウトプットしていきたいと思います。
ブログを運営するにあたっての著作権とは?
まずはじめに、著作権と聞いてなんとなく想像つくけど詳しくは分からない…
といった方は下記を参考にされてください。
- 自分の考えや気持ちを作品として表現したものを「著作物」
- 著作物を創作した人を「著作者」
- 著作者に対して法律によって与えられる権利のことを「著作権」
ブログを書く際も、著作権は気をつける必要があります。
もし引用方法を間違えると、違法性を問われ、信用を失ってしまうことも…。
一緒に正しい知識を身につけ、運用していきましょうね!
ブログを書くときに注意すべきこと5つ

自分なりの考えを書く際に、文章を用いる
まるごと文章を使う(いわゆるコピペ)
ブログを書くにあたって、文章を引用をする場合は、以下条件を満たす必要があります。
- 主従関係が明確であること
- 引用する必要性がある
- 引用部分が他とはっきり区別できている
- 出所が明記されている
- 改変しない
1つずつ解説していきますね。
主従関係が明確であること
ブログの一部分に引用がある
ブログ記事ほとんどが引用したもの
自分の書いた内容より、引用してきた文章が大部分を占めている場合、正当な引用と言えなくなってしまいます。
引用部分はあくまで記事の一部分として使用しましょう。
引用する必要性がある
むやみやたらに何でも引用するとういうことはNG。
ここは引用する必要あるよね、という部分に使いましょう。
例えば、ある記事の感想を伝えたい場合、その記事がどんなものかわからないと読み手に何も伝わりません。
このような場合は、引用する必要性があるといった状況となります。
引用部分が他とはっきり区別できている
引用する際は、他の部分と区別させる必要があります。
WordPressには引用ボタンがあるので、ぜひ活用しましょう。

実際に引用すると、こうした表示が現れます。
引用はこちらに記入。
引用元を記載。
出所が明記されている
出所というのは、「引用元する元となる場所」のこと。

本からの引用であれば、本のタイトルや著者名。
WEBサイトからの引用であれば、サイト名やURLなどが出所にあたります。

改変しない
これは、「引用するものに手を加えない」ということです。
引用する場合は、オリジナルのまま使用しましょう。
著作権を侵害すると起こり得ること2つ

著作権を侵害すると起こり得ることは、この2つです。
- 法律違反となる
- ブログを閉鎖しなければならなくなる
法律違反となってしまう
著作権の侵害として、訴えられた場合は法で裁かれる可能性があります。
例えばこのようなことが考えられます。
損害賠償の請求
刑事罰を科せられる
もし刑事罰を科された場合、このような罰則があります。
注意
10年以下の懲役
1,000万円以下の罰金
上記のいずれか、もしくは両方科せられることもあります。
ブログを閉鎖しなければならなくなる
誤った方法で引用をすると、ブログを閉鎖しなくなければならなくなるケースもあります。
ブログを運用しているプロバイダは、著作権侵害を放置していると損害賠償を負ってしまうため、削除申請があった場合は削除をしてもいいということになっています。
自分のブログを守るためにも、著作権は正しく運用していきましょう。
今からできることをしていこう!

ここからは、著作権侵害しないためにも、今からできることをまとめました。
- フリー画像を活用する
- お問い合わせフォームを活用する
- 著作権について学ぶ
フリー画像を活用する
ブログ運営における著作権問題は文章だけではありません。
画像の無断転用なども著作権侵害にあたります。
ブログを見やすくするため画像を使用する場合は、フリー画像を活用することも1つの方法です。
無料かつ商用利用もできる、オシャレなフリー画像サイトについてはブログに使える!無料でオシャレなフリー画像サイト5選でご紹介しています。
お問い合わせフォームを活用する
また引用の判断基準が曖昧で、知らずのうちに著作権を侵害してしまっているケースもあります。
そういったトラブルを避けるためにも、いつでもサイトの管理人と連絡のとれるよう、お問合せフォームを設置しておくことがオススメです。
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WordPressお問い合わせフォームをプラグインなしで作る方法
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著作権について学ぶ
著作権を正しく使うために、まずは著作権について学んでいきましょう。
文化庁のHPや、本などで簡単に学ぶことができます^^
難しい言葉も多いので、イラストのある本を選ぶと読みやすいですよ。